軽井沢プリンスホテルスキー場 山

スキー場が載っている山そのもの。ゲレンデの外の山の形、どれくらい急か、掲載しているほかの山との位置関係。

おおむねひとつの斜面で、北西寄りだ。

軽井沢プリンスホテルスキー場周辺の地形を、測量範囲の標高データから描いたピクセル地勢図。尾根と谷を八階調の墨で表す。
標高
940–1,155m
標高差
215m
リフトの及ぶ範囲
214m
向き
北西
急な方から十分の一
16.6°
最も急な斜面
33.4°

この標高差が、掲載する山のなかでどのあたりか

85 m1,124 m

標高差 215 m。JapowDB の 49 座のうち 2 座を上回る。

この山

矢ヶ崎山 (Yagasaki-yama) 1,184 m

地形
軽井沢高原の南縁にある、古い火山岩でできた低い山だ。町の東から南にかけて連なる1,000 m級の山々のひとつにあたる。国の地質調査は矢ヶ崎山を独立した火山としては挙げていない。岩は前期更新世の安山岩の溶岩と火砕岩で、およそ260万年前から180万年前のもの。町の北西にある活火山・浅間山の活動はおよそ13万年前からなので、それよりはるかに古い。山頂は1,184 mで、コース最上部から151 m先、27 m上にあり、その間の尾根は1 mほどしか下がらない。リフトはほぼこの山の頂上近くまで上がっていることになる。
岩質
二層あるが、山のほとんどは片方の層だ。コース最上部の1,157 mから950 mまで、国の地質調査はどの地点でも同じ岩を返す。前期更新世の安山岩・玄武岩質安山岩で、溶岩と火砕岩。変わるのは一番下の942 mだけで、そこは新しい湿原・湿地堆積物、つまり軽井沢高原の湿地の地面になる。リフトがかかる214 mの標高差は、古い溶岩でできたひとつの北西斜面で、山が高原の平地に接するところで終わる。

ここは実測ではなく調べたもの。出典は人の手で確認している · 2026-10-19

その斜面はスキー場の区域外で、パトロールは入らない。

実測

01

どちらを向いているか

北西向き。

マップ化されたコースの多くが北西へ落ちている。

N E S W

02

どこまで急か

その急斜面は山の上部にある。

最も急な4分の1のコースは西を向き、山全体の向きとは異なる。

最も急な斜面は33.4°。

最も急な10分の1の斜度は、斜度データのある 49 座のうち 16 座を上回る。

16.6° 最も急な10分の1のコース

03

斜度の幅

コースの斜度は 5.4° から 19.5° まで。

5.4°19.5°

その半分は 9.7° より緩い。目盛りひとつが一本のコースだ。

この幅は、ここで斜度データを持つ 48 座のうち 19 座より大きい。

04

生えている木

ほとんどが落葉樹。ブナやミズナラ、カラマツの類だ。冬は葉を落とすので、木立の奥まで見通せる。

環境省の現存植生図(2024 年版)から読み取ったもの。現地調査は2021・2013。

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