奥志賀高原スキー場 山

スキー場が載っている山そのもの。ゲレンデの外の山の形、どれくらい急か、掲載しているほかの山との位置関係。

おおむねひとつの斜面で、東北東寄りだ。

奥志賀高原スキー場周辺の地形を、測量範囲の標高データから描いたピクセル地勢図。尾根と谷を八階調の墨で表す。
標高
1,500–2,000m
標高差
500m
リフトの及ぶ範囲
526m
向き
東北東
急な方から十分の一
16.2°
最も急な斜面
27.5°

この標高差が、掲載する山のなかでどのあたりか

85 m1,124 m

標高差 500 m。JapowDB の 49 座のうち 13 座を上回る。

この山

焼額山 (Yakebitai-yama) 2,009 m

地形
火山である。焼額山(2,009 m)は志賀高原をつくる火山のひとつで、山頂には小さなカルデラがあり、稚児池と高層湿原がその中にある。奥志賀高原スキー場はこの山の北東斜面にあり、コースの最上部は山頂から90 mほどしか離れていない。コースは火山そのものの上にある。ひとつの斜面にあるため、スキー場全体がほぼ一方向、東北東を向いている。同じ山の南東斜面には焼額山スキー場がある。
岩質
リフトがカバーする標高差526 mの大半は、この若い火山そのものだ。約2,000 mの最上部から1,600 m付近まで、コース沿いのどの地点も後期更新世の安山岩・玄武岩質安山岩の溶岩と火砕岩で、山体をつくった材料にあたる。ひと続きの斜面であるため、スキー場全体が東北東へほぼ一方向に傾いている。1,600 m付近より下で地面は変わり、その変わり方は南北で違う。南東側のコースでは1,600 mから1,550 m付近にかけて、中新世末〜鮮新世の、数百万年前の古い安山岩溶岩が顔を出す。火山が載っている土台だ。さらに下の東側の麓、1,530 mから1,480 m付近は更新世前期の非海成堆積物。北側の麓ではコースが扇状地・崖錐堆積物の上で終わる。ここ数万年のうちに山から流され、崩れ落ちた未固結の土砂だ。

ここは実測ではなく調べたもの。出典は人の手で確認している · 2026-10-18

その斜面はスキー場の区域外で、パトロールは入らない。

実測

01

どちらを向いているか

北東向き。

マップ化されたコースの多くが北東へ落ちている。

N E S W

02

どこまで急か

最も急な斜面は27.5°。

最も急な10分の1の斜度は、斜度データのある 49 座のうち 13 座を上回る。

16.2° 最も急な10分の1のコース

03

斜度の幅

コースの斜度は 5.3° から 17.7° まで。

5.3°17.7°

その半分は 11.4° より緩い。目盛りひとつが一本のコースだ。

この幅は、ここで斜度データを持つ 48 座のうち 13 座より大きい。

04

生えている木

両方が混ざっている。冬に葉を落として抜ける区画もあれば、常緑の針葉樹が詰まったままの区画もある。

環境省の現存植生図(2024 年版)から読み取ったもの。現地調査は2013。

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